外壁塗装は、家によって外壁材も塗料も傷み方も違います。「築何年で塗ればいいのか」「工事中は家にいないといけないのか」「どの塗料を選べばいいのか」など、実際に現地調査や見積もりでよく聞かれる質問に、藤原ペイントの施工方法や現場での判断をもとにお答えします。
対応エリア:姫路市・たつの市・相生市・赤穂市・太子町・上郡町・佐用町
外壁塗装のよくある質問
気になる質問を押すと回答が開きます。
1.外壁塗装はなぜ必要なの?
2.外壁塗装のタイミングはいつ?
私(代表の藤原)が10代の頃は、サイディングのお家もモルタルのお家も、新築から8〜10年ほどで最初の塗り替えをすることが多くありました。
でも今は、「築10年だから塗装」という判断はできなくなっています。
インターネットが普及して、新築時からお客様自身が塗料やサイディングを調べて指定することも増えました。サイディングにはニチハのプラチナコート30のような高耐候製品があり、シーリングにもオートンイクシードのような高耐久製品があります。
モルタル外壁でも、グランセラトップ1液水性やクリスタルアートなど、昔とは塗料や仕上げの選択肢が変わっています。ジョリパットの仕上がりにしたいから、大壁工法やモルタル外壁を選ぶお客様もいます。

実際、昨日も築15年のお家へ見積もりに行きました。外壁は旭化成のイベリアンで塗装されていましたが、私が実際に確認すると、まだ塗膜が生きていました。
この状態なら今すぐ塗る必要はないと判断し、今回は塗装を勧めず、「5年後にもう一度見に来ます」とお伝えしました。

外壁塗装のタイミングは築年数だけでは決められません。新築時に何が使われているのか。そして今、その塗膜や外壁がどんな状態なのか。私は実際の外壁を見て判断しています。
3.工事中は在宅が必要?
工事中にずっと在宅していただく必要はありません。お仕事などで日中留守にされていても、藤原ペイントでは普通に工事をしています。
お客様が現場にいなくても「今日は何をしたのか」が分かるように、その日の作業を動画で撮影しています。
3分程度の動画を10本以上、その日のうちにLINEで送ります。塗っているところだけではなく、どこを施工して、どこまで進んだのかが分かるように撮影しています。
仕事から帰って完成した外壁を見ても、その日に下塗りをしたのか、中塗りをしたのか、どこまで施工したのかは分かりにくいものです。だから藤原ペイントでは、留守でも施工内容を確認できるようにしています。
工事完了時は、私(代表の藤原)が仕上がりを最終確認します。

4.工事期間はどれくらい?
藤原ペイントでは、一般的な戸建ての場合、外壁塗装のみで約2週間、屋根塗装もある場合は約2.5週間が実際の施工期間の目安です。
ただ、外壁塗装は天候に左右されます。工事期間中に雨が降ることも考えて予備日を取り、お客様には約3週間を目安としてお伝えしています。
藤原ペイントは原則1日1工程です。下塗りをした日に中塗りまで進めたり、中塗りと上塗りを同じ日に終わらせたりして、工期を縮めることはしていません。
1工程ずつ施工し、翌日に乾燥状態を確認してから次の工程へ進みます。雨で作業できなければ、その分工期は延ばします。
最初から約3週間を見ていただくのは、予定どおりに終わらせるために無理に工程を進めないためでもあります。

5.どんな塗料を使うの?
6.オートンイクシードの耐用年数は?
藤原ペイントでは、サイディングの目地や窓周りのシーリングにオートンイクシードを標準使用しています。メーカーが公表している耐用年数は約30年です。
ただ、耐久性の高いシーリング材を使えば、それだけで長持ちするわけではありません。私(代表の藤原)は、どこまで既存シーリングを撤去できるのか、目地の幅や窓周りの形状まで見て施工方法を決めています。
藤原ペイントでは、オートンイクシードを基本的に先打ちしています。シーリングを施工してから外壁塗装を行い、その上を塗膜で覆う施工です。
窓周りも、撤去できるところは既存シーリングを撤去してから打ち直します。ただし、すべての窓周りを同じ方法で施工できるわけではありません。
窓周りの目地幅が4mm以下の場合、既存シーリングを綺麗に撤去することが難しくなります。また、窓の縁がL字に曲がっている形状では、カッターの刃が目地の側面まで入りません。
こういうところまで無理に「撤去打ち替え」にするのではなく、実際の目地を見てVカットまたは増し打ちで施工します。
見積書に「増し打ち」と書いてあるだけで施工の良し悪しは判断できません。窓周りの幅や形状によっては、撤去するよりVカットや増し打ちにした方がいい場所があります。藤原ペイントでは、目地ごとに形状を確認して施工方法を決めています。
オートンイクシードの耐用年数だけを見るのではなく、どこを撤去して、どこをVカットまたは増し打ちにするのか。シーリングを長持ちさせるには、材料と施工方法の両方が大切です。


7.足場は必ず必要?
外壁塗装では、ほとんどの場合、足場が必要です。
ただし、すべての工事で必ず足場を組むわけではありません。平屋の部分補修など、施工する場所や範囲によっては脚立や梯子で施工できる場合もあります。
家全体を塗装する場合は、高いところで塗るだけではなく、下地処理や養生、下塗り・中塗り・上塗りまで同じ場所で何度も作業します。安定した姿勢で作業するためにも、ほとんどの場合は足場を組みます。
- 安全:高所でも安定した姿勢で作業するため
- 品質:無理な姿勢で塗らず、細かい部分まで確認しながら施工するため
- 近隣への配慮:飛散防止シートを張り、塗料や高圧洗浄の水などの飛散を抑えるため
外壁と屋根の両方が塗装時期に来ている場合は、同時に施工すれば足場をもう一度組む必要がありません。

8.塗装面積はどうやって計算するの?
藤原ペイントでは、外壁塗装の面積を㎡で計算しています。
図面がある場合は、基本的に現地で建物全体を測り直すことはせず、1/100の立面図4面から外壁面積を拾い出します。基礎部分は外壁塗装面積に入れず、妻面などの形状も含めて計算し、窓やドアなどの開口部を差し引きます。
図面がない場合は、現地で実測します。基本となる計算は、外周×基礎部分を除いた有効高さ−窓・ドアなどの開口部です。
屋根を塗装する場合は外壁とは別に面積を出し、屋根勾配も含めて計算します。付帯部分も外壁面積にまとめず、それぞれ必要な数量を拾います。
見積書を家の大きさだけで一律に決めるのではなく、実際に塗る外壁が何㎡あるのかを出して見積もりを作っています。

9.外壁塗装の費用はどのくらい?
藤原ペイントの現在の外壁塗装の費用は、モルタル外壁110万円〜、サイディング外壁145万円〜が目安です。
これはインターネットで調べた全国平均ではなく、藤原ペイントが実際に見積もりを作るときの金額です。
同じ大きさに見える家でも、実際に塗る外壁の㎡数、シーリングの長さ、付帯部分、下地の傷み方などで金額は変わります。
特にサイディング外壁は、外壁を塗るだけではありません。目地や窓周りのシーリング工事が必要になるため、モルタル外壁とは工事内容も費用も変わります。
藤原ペイントでは、家の大きさだけで金額を決めず、外壁は実際の塗装面積を㎡で出し、シーリングや付帯部分などもそれぞれ拾って見積書を作ります。
そのため、モルタル外壁110万円〜、サイディング外壁145万円〜は最低金額の目安で、実際の費用は建物を確認してから決まります。

10.屋根カバー工法の費用は?
藤原ペイントでは、屋根の状態に合わせてレジェルーフによる屋根カバー工法と、C/guard(シーガード)による屋根リメイク工法を施工しています。
現在の施工単価は、レジェルーフが11,000円/㎡(税別・役物込み)、C/guard(シーガード)が8,500円/㎡(税別・役物込み)です。
レジェルーフは、既存の屋根を撤去せず、その上から新しい屋根材を施工するカバー工法です。既存屋根の状態や形状を確認して、カバー工法ができるか判断します。

C/guard(シーガード)は、屋根全体を新しい屋根材で覆うカバー工法とは違い、既存の屋根を活かして施工する屋根リメイク工法です。

同じ屋根面積でも、屋根の形状や下地の状態などによって工事費は変わります。藤原ペイントでは屋根の状態を確認したうえで、施工できる工法を判断して見積もりを出しています。
11.外壁塗装の保証内容は?
藤原ペイントでは、工事完了後に使用した塗料と施工箇所に応じた自社保証書をお渡ししています。
現在の保証期間は次のとおりです。
- 外壁・パーフェクトトップSi:7年
- 外壁・グランセラトップ1液水性:10年
- 屋根・FPベスト:5年
- 屋根・グランセラベスト2液ファイン:7年
藤原ペイントでは、保証書を渡して終わりにはしていません。
外壁塗装では、工事後に1年・5年・7年または10年の合計3回、実際にお客様のお家へ伺って点検しています。
7年保証の場合は1年後・5年後・7年後、10年保証の場合は1年後・5年後・10年後です。
塗装は完成した直後なら綺麗に見えます。大切なのは、何年か経過した後にどのような状態になっているかです。
私(代表の藤原)は、保証年数を決めるだけでなく、その途中と保証期間の終わりに実際の塗膜の状態を確認することも大切にしています。
施工中は原則1日1工程で進め、その日の作業を動画で記録してお客様へ送っています。どのような施工をしたのか記録を残すことも、保証と同じくらい大切です。


保証の対象となる施工箇所や期間は、保証書に明記しています。
12.見積から工事までの流れは?
藤原ペイントでは、現地調査から見積書の説明、施工管理、最終確認まで代表の藤原が担当しています。
現地調査と見積書の作成
まずお客様のお家へ伺い、外壁や屋根、シーリング、付帯部分の状態を確認します。
図面がある場合は図面から数量を拾い出し、必要な工事を見積書にまとめます。
見積書はその場で金額だけをお伝えするのではなく、後日もう一度お客様宅へ伺い、直接説明してお渡ししています。
外壁塗装では、基本的にパーフェクトトップSiとグランセラトップ1液水性の2プランを作成します。
それぞれの工事金額や期待耐用年数の違いを説明し、お客様に選んでいただきます。
契約から工事開始まで
工事内容と金額にご納得いただいてから契約し、工事日程を調整します。
工事前の近隣挨拶は、できる限りお客様と一緒に伺っています。

工事中の報告
工事は原則1日1工程です。下塗り・中塗り・上塗りを同じ日に詰め込まず、乾燥状態を確認しながら進めます。
その日の施工内容は動画で撮影し、LINEでお客様へ報告しています。
お仕事などで日中ご不在でも、どのような作業をしたのか確認していただけます。
最終確認と保証書のお渡し
工事が完了すると、私(代表の藤原)が仕上がりを最終確認します。
お客様にも、可能な限り足場に登っていただき、普段は近くで見ることのできない外壁や付帯部分の仕上がりを確認していただいています。
もちろん、安全に確認できる場合に限ります。
確認後に足場を解体し、建物周囲の清掃や忘れ物がないかを私自身が確認します。
保証書は足場解体が終わってからお渡ししています。
13.相見積もりは必要?
藤原ペイントから積極的に相見積もりを勧めることはありませんが、他社の見積もりを取って比較していただいても構いません。
実際に他社の見積書を見せていただき、工事内容や数量の違いを説明することもあります。
私(代表の藤原)は、自分自身で外壁や屋根、付帯部分の数量を拾い出して見積書を作っています。そのため、他社の見積書に書かれている数量が適切か、自分の積算と照らし合わせて確認できます。
窓の面積まで外壁塗装に含まれていることがある
他社の見積書を見ると、「外壁塗装3回塗り(養生費含む)」と書かれていることがあります。
このような見積もりでは、実際には塗装しない窓などの開口部まで、外壁面積に含めて計算されている場合があります。
例えば、窓などの開口部が30㎡ある住宅で、次のような単価だったとします。
| 塗料 | 外壁塗装単価 | 開口部30㎡分の金額 |
|---|---|---|
| ラジカル塗料 | 2,800円/㎡ | 84,000円 |
| 無機塗料 | 3,800円/㎡ | 114,000円 |
| 差額 | 30,000円 | |
窓を養生する作業は、外壁に使う塗料をラジカルから無機に変更しても基本的に変わりません。
ところが、開口部を含めた面積に塗装単価を掛けると、塗料を変更しただけで、塗装しない開口部30㎡分の金額が30,000円増える計算になります。
もちろん、開口部を含む面積で単価を設定しているからといって、必ず不適切な見積もりとは限りません。
ただ、お客様には塗装面積と養生費がどのように計算されているのか、分かりにくくなります。
相見積もりでは、合計金額だけでなく、どの面積に、どの単価を掛けているのかまで確認することが大切です。
14.見積比較のチェックポイントは?
外壁塗装の見積書を比較するときは、合計金額だけでなく、塗装面積・施工内容・使用塗料・養生費などを確認してください。
特に、外壁塗装面積と養生面積がどのように計算されているかは重要です。
藤原ペイントの養生費の計算方法
藤原ペイントでは、窓などの開口部を外壁塗装面積から差し引いています。
養生費は外壁塗装費に含めず、別項目で計算しています。
養生する場所は、主に次の4箇所です。
- 窓などの開口部
- 下屋根
- ベランダ床
- 建物外周の土間
それぞれの面積を㎡で拾い出し、合計面積×1,500円/㎡で養生費を計算しています。
例えば、窓の開口部が30㎡なら、窓部分の養生費は45,000円です。
ラジカル塗料でも無機塗料でも、養生する面積が同じなら養生費は変わりません。
実際の養生作業には、職人2人で2日ほどかかります。マスカーやガムテープなどの副資材も必要です。
それらを考えると、私自身は1,500円/㎡という養生単価を安く設定していると思っています。
3回塗りはまとめて記載
一方、外壁の下塗り・中塗り・上塗りについては、3回塗りとして1つの項目にまとめています。
すべての工程を細かく分けると、かえってお客様が見積書を見にくくなるためです。
大切なのは、項目を細かく分けること自体ではありません。
何を何㎡施工し、その金額にどの作業が含まれているのか。お客様が理解できる見積書であることを大切にしています。

15.値引きの実態は?
藤原ペイントでは、値引きをすることはほとんどありません。
最初から値引きを前提に金額を上乗せしていないためです。
私(代表の藤原)が外壁や屋根、付帯部分の数量を拾い出し、必要な工事内容と使用する材料から見積金額を計算しています。
お客様によっては「もう少し安くなりませんか?」と聞かれることもあります。
ただ、最初の金額を高く設定しておいて、契約時に大きく値引きするような見積もりは作っていません。
塗装工事には、塗料代だけでなく、職人の人件費や養生材などの副資材費もかかります。
必要な工程を省いたり、材料の使用量を減らしたりして金額を下げることはできません。
最初から必要な工事を計算し、その金額を見積書に記載する。これが藤原ペイントの見積方法です。
16.工事中のトラブル対応は?
外壁塗装では、工事を始めてから初めて分かる傷みや、天候による予定変更が発生することがあります。
藤原ペイントでは、現場の状況を確認し、お客様に内容を説明してから対応しています。
工事中に傷みが見つかった場合
例えば、塗装前の下地処理で、見積もり時には分からなかった傷みが見つかる場合があります。
その場合は、写真や動画で状態をお伝えし、どのような補修が必要なのか説明します。
サイディングを剥がして下地からやり替えるような大きな補修が必要な場合は、追加費用を提示し、お客様の了承を得てから施工します。
一方、その場で私たちが対応できる程度の補修なら、追加費用をいただかずに直すこともあります。
無料の補修でも必ず説明する
補修作業では、ビスを打ったり部材を取り外したりすると音が出ます。
お客様が「何をしているんだろう?」と不安にならないよう、無料で直す場合でも、作業内容と追加費用がかからないことを必ず説明してから施工しています。
施工中の状態も確認する
塗装前には、外壁材の状態や傷み方も確認します。

工事中はその日の施工内容を動画で記録し、LINEでお客様へ報告しています。
17.追加費用は発生する?
藤原ペイントでは、工事中に補修が必要な箇所を見つけても、何でも追加費用をいただくわけではありません。
サイディングを剥がして下地からやり替えるような大きな補修は、別途費用が必要になります。
その場合は、施工内容と金額を事前に説明し、お客様の了承を得てから作業します。
一方、私たち職人の手ですぐに直せる補修は、サービスで対応することもあります。
ベランダ外壁の湾曲をサービスで修正
以前、ベランダ外壁が湾曲し、手摺笠木が外壁に接触しているお家がありました。
そのままでは笠木から流れる雨水が接触部分を伝い、15〜20年後に雨染みが発生する可能性があると判断しました。
そこで、手摺笠木を取り外し、金物の位置を変更して外壁の湾曲を修正しました。
この補修は追加費用をいただかず、サービスで施工しています。
下がっていた縦張りサイディングを修正
別のお家では、見積もりの段階で、ベランダ袖壁の縦張りサイディングが1枚だけ下がり、水切り板金に接触していることに気づきました。
施工時にサイディングを上げられるところまで持ち上げ、ビスで固定。
両隣のサイディングの下面に合わせて約2mm切り揃え、上端がベランダ手摺笠木の内側へしっかり入り込む位置まで戻しました。
この補修も追加費用なしで施工しています。
どちらも塗装してしまえば分かりにくくなる部分ですが、気づいた以上、そのまま塗るわけにはいきません。
ただし、サービス施工だからといって勝手に作業することはありません。
何を直すのか、なぜ必要なのか、追加費用がかからないことを説明してから施工しています。

18.塗料のグレードはどう違う?
藤原ペイントでは、外壁塗装にパーフェクトトップSiとグランセラトップ1液水性の2種類を基本プランとしてご提案しています。
違いは主に、期待耐用年数と工事金額です。
| グレード | 使用塗料 | 期待耐用年数 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ラジカル制御形 | パーフェクトトップSi | 約15年 | 初期費用と耐久性のバランスを重視 |
| 無機系 | グランセラトップ1液水性 | 約20年 | 長期的な耐久性を重視 |
1年あたりの費用でも比較する
私(代表の藤原)は、2種類の見積書を説明するとき、工事金額だけでなく、金額を期待耐用年数で割った1年あたりの費用もお伝えしています。
例えば、ラジカル塗料が150万円、無機塗料が170万円だった場合です。
| 比較項目 | ラジカル塗料 | 無機塗料 |
|---|---|---|
| 工事金額 | 150万円 | 170万円 |
| 期待耐用年数 | 15年 | 20年 |
| 1年あたりの費用 | 100,000円 | 85,000円 |
※金額は計算方法を説明するための例です。実際の見積金額ではありません。また、期待耐用年数は塗り替え時期を保証するものではありません。
このように比較すると、最初の工事金額だけでは分からない違いが見えてきます。
なお、どちらの塗料を選んでも、藤原ペイントでは外壁の下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りを行います。
付帯部にはグランセラトップ2液ファインを標準使用しています。

19.水性と油性どちらが良い?
水性塗料と油性塗料は、どちらか一方が必ず優れているわけではありません。
藤原ペイントでは、塗装する場所によって使い分けています。
- 外壁:水性塗料
- 屋根:弱溶剤塗料
- 雨樋・破風板・鼻隠しなどの付帯部:弱溶剤塗料
外壁に水性塗料を使う理由
私(代表の藤原)が外壁に水性塗料を使う理由の1つは、塗膜の厚みを付けやすいことです。
実際に塗装してきた経験から、塗膜の伸びや弾性も考えて選んでいます。
外壁は面積が大きく、塗膜で外壁材を保護する場所です。必要な塗布量を守り、厚みを確保することを大切にしています。
屋根と付帯部には弱溶剤塗料
屋根にはFPベストやグランセラベスト2液ファイン、付帯部にはグランセラトップ2液ファインなどの弱溶剤塗料を使用しています。
ただし、水性より弱溶剤の方が必ず長持ちするという意味ではありません。
耐久性は製品ごとの性能や下地の状態、施工方法によっても変わります。
藤原ペイントでは、外壁・屋根・付帯部をすべて同じ塗料で施工するのではなく、それぞれの部位に合わせて塗料を使い分けています。
20.色はどうやって決める?
外壁の色は、色見本帳だけで決めると、完成後に思っていた色と違って見えることがあります。
藤原ペイントでは、カラーシミュレーションや塗り板見本などを使い、実際の仕上がりをイメージしながら色を決めていただいています。
A4サイズの塗り板見本で確認
小さな色見本だけでは、外壁全体に塗ったときの印象が分かりにくいものです。
藤原ペイントでは、A4サイズの塗り板見本を無料でご用意しています。
屋外で見たり、実際のお家の外壁に当てたりしながら色を確認していただけます。
実際の外壁に試し塗りすることもできる
塗り板だけでは決められない場合は、サンプル塗料を取り寄せ、実際のお客様の外壁に塗って確認することもできます。
この場合は、サンプル塗料代をいただいています。
外壁の凹凸や日光の当たり方によって、色の見え方は変わります。実際の外壁で確認することで、完成後のイメージをつかみやすくなります。
ご夫婦で希望する色が違う場合
ご夫婦でまったく違う色を希望され、なかなか決められないこともあります。
そんなとき、私(代表の藤原)は「今回は15年のラジカル塗料にして、次の塗り替えでは今回選ばなかった方の色にするのはどうですか?」と提案することがあります。
20年耐候の塗料を選ぶことだけが、必ずしも正解ではありません。
色を変える楽しみも考えながら、ご家族が納得できる方法を一緒に考えています。

21.工事前に準備することは?
外壁塗装の工事前には、足場の組み立てや塗装作業に支障が出ないよう、建物周囲の荷物や駐車スペースについて確認します。
藤原ペイントでは、現地の状況に合わせて必要な準備を口頭で説明しています。
植木鉢や自転車などの移動
建物の周囲に植木鉢・自転車・置物などがある場合は、足場の組み立てや塗装作業に支障が出ない場所へ移動します。
荷物の大きさや置かれている場所によって、お客様に移動をお願いする場合もあれば、藤原ペイントの職人がお手伝いする場合もあります。
工事期間中の駐車場
足場の組み立て・解体作業時には、必ずお車の移動をお願いしています。
敷地が狭く、工事期間中に駐車スペースを確保できない場合は、お客様に臨時駐車場を借りていただいています。
洗濯物について
工事期間中は、塗料や高圧洗浄の水しぶき、ほこりなどが付着する可能性があるため、できる限り室内干しかコインランドリーの利用をお願いしています。
工事前の近隣挨拶
工事前の近隣挨拶は、できる限りお客様と一緒に伺っています。
工事期間や高圧洗浄の日程、足場の組み立て・解体など、音が出る作業についても事前に説明しています。

22.工事中の生活への影響は?
外壁塗装の工事中も、基本的には普段どおりご自宅で生活していただけます。
ただし、高圧洗浄や足場の組み立て・解体では音が出ます。塗装中は窓の開閉や洗濯物の外干しにも制限があります。
窓の開閉と換気
塗装中は窓を養生するため、開閉できない場合があります。
ただし、換気などで窓を開けたい場合は、お客様からご相談いただければ、作業状況を確認して対応しています。
エアコンは使用できます
工事期間中もエアコンは使用できます。
エアコンの室外機には、通気性のあるメッシュ素材の養生カバーを使用しています。
塗料の飛散を防ぎながら、エアコンを使えるようにしています。
高圧洗浄の日は窓の施錠をお願いします
高圧洗浄機は水圧が強いため、窓を閉めるだけでなく、必ず鍵もかけていただくよう事前に説明しています。
窓の施錠が不十分だと、水圧によって隙間から水が入り込む可能性があります。
玄関などの出入口についても、水が入り込まないよう注意して施工します。
洗濯物と駐車場
工事期間中は、できる限り室内干しかコインランドリーをご利用ください。
足場の組み立て・解体作業時には、お車の移動が必要です。敷地が狭い場合は、工事期間中の臨時駐車場を確保していただくこともあります。
その日の施工内容は動画で撮影し、LINEでお客様へ報告しています。
23.工程管理はどうなっている?
藤原ペイントでは、外壁塗装を原則1日1工程で進めています。
下塗り・中塗り・上塗りを同じ日に詰め込まず、翌日に乾燥状態を確認してから次の工程へ進みます。
気温と湿度を確認して施工する
気温5℃未満、湿度85%以上の場合は塗装しません。
雨が降っていなくても、気温や湿度が施工に適さなければ塗装を中止します。
予定どおりに工事を進めることよりも、塗料の施工条件を守ることを優先しています。
下地の状態によって工程を増やす
通常の外壁塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りです。
ただし、旧塗膜の劣化が進んでいる場合など、下塗り材が想定以上に吸い込まれることがあります。
その場合は下地の状態を確認し、必要に応じて下塗りを追加します。
3回塗りで十分な塗膜を確保できないと判断した場合は、4回塗りや5回塗りになることもあります。
施工内容は毎日動画で報告
その日の施工内容は動画で撮影し、LINEでお客様へ報告しています。
私(代表の藤原)が、下地の状態や塗布量、乾燥状態、仕上がりを確認しながら工程を進めています。
天候や下地の状態によって工期が延びる場合もありますが、必要な工程を省いて日程を合わせることはしません。

24.職人の技術差はある?
同じ塗料を使っていても、職人によって仕上がりに差は出ます。
私(代表の藤原)が塗装技術で特に重要だと思うのは、次の3点です。
1.均一で適正な塗布量
最も大切なのは、メーカーが定める規定塗布量を守り、塗膜の厚みを均一に仕上げることです。
ローラーを転がして色が付けば、それで十分というわけではありません。
塗料を薄く延ばしすぎず、必要な量を均一に塗る技術が求められます。
2.適切な下地処理方法の判断
外壁材の種類や旧塗膜の傷み方によって、必要な下地処理は変わります。
劣化した塗膜をどこまで除去するのか、どの下塗り材を使用するのか、下塗りを追加する必要があるのか。
実際の外壁を見て判断することが大切です。
藤原ペイントでは、外壁の吸い込み具合や下地の状態を確認し、必要に応じて塗り回数を増やしています。
3.塗装部位に最適な刷毛やローラーの選定
刷毛やローラーは、どれを使っても同じ仕上がりになるわけではありません。
外壁の凹凸や塗装する部位の形状、使用する塗料によって、適した道具は変わります。
その場所に合った刷毛やローラーを選ぶことも、職人の技術の1つです。
藤原ペイントでは、こうした施工判断を大切にしながら、自社の職人で塗装しています。
25.Google広告って関係ある?
Googleで外壁塗装業者を検索すると、検索結果に「スポンサー」などと表示された広告が出てくることがあります。
これは広告費を支払って掲載する仕組みで、広告が表示されていること自体が、その会社の施工技術や品質を証明するものではありません。
広告よりも施工に必要な費用を優先
藤原ペイントでは、広告に大きなお金をかけていません。
塗料や副資材、職人の人件費など、実際の施工に必要な費用を優先しているためです。
私(代表の藤原)は、広告で目立つことよりも、お客様のお家に使う材料や施工内容を大切にしています。
広告の有無だけで業者を判断しない
広告を出しているから悪い会社ということではありません。
大切なのは、実際に誰が現地調査を行い、どのような見積書を作り、誰が塗装するのかです。
保証内容だけでなく、施工中の工程管理や、工事完了後の対応も確認していただきたいと思っています。

26.地元業者と大手どちらがいい?
外壁塗装は、大手だから安心、地元業者だから安いと、一概に決められるものではありません。
会社の規模よりも、実際に誰が施工し、誰が責任を持って管理するのかを確認することが大切です。
施工する職人と管理する人を確認する
外壁塗装では、現地調査や見積もりを担当する人と、実際に塗装する職人が異なる場合があります。
そのため、見積もり時に説明された施工内容が、現場の職人に正しく伝わっているかも重要です。
大手でも地元業者でも、施工体制を確認してから依頼することをおすすめします。
藤原ペイントは自社職人による施工
藤原ペイントでは、現地調査・見積もり・施工管理まで代表の藤原が担当しています。
塗装工事を下請け業者に丸投げすることはありません。
自社の職人が施工し、私自身が仕上がりまで確認しています。
工事中は原則1日1工程で進め、その日の施工内容を動画で撮影してLINEでお客様へ報告しています。
私が大切にしているのは、会社の規模ではなく、実際に施工する職人が責任を持って最後まで仕上げることです。
外壁塗装のよくある質問まとめ
外壁塗装は、建物の状態や使用する塗料、施工方法によって工事内容が変わります。
藤原ペイントでは、現地調査で確認した状態をもとに必要な工事を判断し、見積書の説明から施工管理、最終確認まで代表の藤原が担当しています。
このFAQでは、実際にお客様から聞かれる質問を中心に、藤原ペイントの施工方法や現場での判断をお伝えしました。



