藤原ペイントは兵庫県南西部で、代表が診断から施工・保証まで一貫対応。外壁塗装の流れを、下地処理や乾燥管理など専門ポイントもやさしく解説します。
対応エリア:兵庫県南西部(姫路市・たつの市北部を除く・相生市・赤穂市・太子町・上郡町・佐用町)
外壁塗装工事の流れと安心の理由
外壁塗装は「色を塗る」だけの作業ではありません。劣化診断→下地補修→塗装(下塗り・中塗り・上塗り)→点検→引渡しという一連の工程で、建物の耐候性と美観を再構築するメンテナンスです。藤原ペイントでは、代表が現場を直接見て判断し、1日1工程・十分乾燥・規定塗布量・規定膜厚を守ることを約束します。乾燥を急ぐと仕上がりは一見同じでも、数年後のチョーキングや剥がれとして差が出ます。だからこそ、工程短縮よりも「正しい順序と時間」を優先。見えない品質こそ、最終的な安心につながると考えています。
本ページでは、初めての方にもわかりやすく、専門的な要点はそのままに、やさしい言葉で全体像を解説します。途中で気になる用語があれば、各クラスター記事も併読いただくと理解が深まります(例:👉 外壁塗装の建物調査法、👉 外壁塗装の施工手順、👉 外壁塗装の安心保証)。
STEP1:お問い合わせ(不安を期待に変える最初の一歩)
「ひびが出てきた」「触ると白い粉が付く」「色があせてきた」──そんな小さな気づきが、適切なメンテナンスのサインです。まずはお電話、LINE、または📩 お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。疑問や不安をそのままにせず、プロの視点で解きほぐしていきます。
STEP2:現場調査(無料・代表が必ず伺います)
代表が直接訪問し、外壁材の種類(サイディング、モルタル等)、劣化の程度(チョーキング、ひび割れ、コーキング劣化、藻やコケ等)、含水率や付着状態を確認。面積は実測が基本ですが、図面のご提供があれば照合します。現場での判断を即提案に反映できるのは、営業マンではなく決裁権を持つ代表が調査する藤原ペイントならでは。気になる箇所は写真・動画で可視化し、後日LINEやメールで共有します(工程中も毎日レポート)。
STEP3:見積・ご提案(明朗会計/グレード選択)
劣化度合い・立地・ご希望の耐用年数を踏まえ、塗料と工程を明記した見積書をご提示します。基本の選択肢は次の通りです。
- 外壁(上塗り):ミドル=ラジカル系「パーフェクトトップSi」(期待耐候13〜15年)/ハイグレード=無機系「グランセラトップ1液水性」(20〜23年)
- 外壁(下塗り):パーフェクトシーラー/パーフェクトサーフ(下地と劣化に応じて選定)
- 付帯部:パーフェクトプライマー → 無機「グランセラトップ2液ファイン」(外壁と同等以上の耐久で不均衡を回避)
- 屋根:ミドル=「ファインパーフェクトベスト」/ハイグレード=「グランセラベスト2液ファイン」(遮熱仕様可)
- シーリング:オートンイクシード(高耐久・自社保証10年)
藤原ペイントは、営業・事務を置かない分のコストを材料と職人の手間に充て、価格に対して最大値の品質を実現します。目安は👉 外壁塗装の費用相場をご確認ください。
STEP4:ご契約・近隣挨拶(工事1週間前)
ご契約後は、工程表と注意事項を共有し、工事の一週間前を目安に近隣へご挨拶へ伺います。高圧洗浄の水しぶき、車両の出入り、作業時間帯など、気になる点を先回りして説明。可能であればお施主様も同席いただけると、さらにスムーズです。
STEP5:色決め(シミュレーション+見本板で失敗しない)

色は満足度を大きく左右します。小さな色票は「面積効果」で実際より濃く見えがち。A4見本板を屋外の光で確認し、付帯部や屋根との相性、周辺環境との調和まで合わせて検討します。施工前の👉 色シミュレーションもご活用ください。
STEP6:足場組立・養生(安全と清潔の土台)
作業性と安全を確保する足場を設置し、飛散防止ネットを張ります。窓やベランダ、植栽、車両などを丁寧に養生し、塗料の付着を予防。養生の丁寧さは、仕上がりの美しさに直結します。
STEP7:高圧洗浄・下地処理(長持ちの肝)
外壁・屋根の汚れ、藻・カビ、旧塗膜の劣化粉を高圧洗浄で除去。ひび割れは幅や深さに応じてシール補修、微細なものはフィラーで充填。サイディングの目地やサッシ回りのシーリングは、状況に応じて打替え/増し打ちを行います。使用材はオートンイクシード(高耐久・長期柔軟)です。
STEP8:下塗り(密着と仕上がりを決める最重要工程)
外壁材と現状に合わせ、パーフェクトシーラー(含浸・難付着対応可)またはパーフェクトサーフ(厚膜・下地調整)を選定。吸い込みが強い部位は追い塗りで均一化します。下塗りが甘いと、後の中・上塗りの性能が発揮できません。藤原ペイントが「下塗り最重視」を掲げる理由はここにあります。
STEP9:中塗り・上塗り(1日1工程・十分乾燥・規定膜厚)
メーカー仕様を守り、安定した環境下で1日1工程。ラジカル系または無機系の上塗りで、美観と耐候性、低汚染性を確保します。屋根は熱負荷が大きいため、遮熱仕様の選択も効果的。塗布量と膜厚は客観管理し、艶ムラや透けのない均一な仕上がりを目指します。各工程は写真・動画で記録し、毎日お客様へ共有します。
STEP10:付帯部塗装(家全体の耐久バランスを最適化)
雨樋・破風・鼻隠し・雨戸・水切りなど、家の印象を整える付帯部こそ耐久差をつくらないことが重要です。藤原ペイントでは、付帯部も無機「グランセラトップ2液ファイン」で高耐久に統一し、「外壁だけが先に綺麗、付帯が先に劣化」という不均衡を防止します。
STEP11:検査・手直し・清掃・足場解体(仕上げの粘り)
代表が最終チェックを行い、気になる点は即手直し。倉庫やポストなどの軽微なサービス塗装も実施し、足場解体後は周辺清掃まで丁寧に。お引渡し時には各工程の記録も合わせて説明いたします。
塗り替えのサイン(見分け方の実例)
下の症状は、塗り替え検討の実用的な目安です。一つでも該当する場合や判断に迷う場合は、早めにご相談ください。
症状1:色褪せ

紫外線で樹脂が分解し、顔料が露出して発色が鈍る状態。防水性低下の初期サインで、放置するとチョーキングやひび割れへ進行します。
症状2:カビ・コケの付着

防水性の低下や日当たり・通風の影響で発生しやすくなります。高圧洗浄と下地調整でリセットし、低汚染・防藻防かび性に優れた塗料で再発を抑制します。
症状3:チョーキング(白い粉)

手で触ると白い粉が付く現象。顔料が露出しており、塗膜の劣化が進行しているサインです。早期の再塗装が費用・品質の両面で合理的です。
症状4:コーキング(シーリング)劣化

痩せ・割れ・剥離は雨水侵入の原因。オートンイクシードで打替え/増し打ちし、可動部の追従性と長期防水性を確保します。
症状5:ひび割れ(クラック)

微細クラックはフィラーで、構造的クラックはUカット+シール等で補修してから塗装。原因の切り分けと適切な補修設計が寿命に直結します。
症状6:塗膜の剥がれ

旧塗膜の密着不良や下地の脆弱化が原因。脆弱層の除去と目荒し、適切な下塗りの選定で密着を再構築します。部分的な張替え判断が必要な場合もあります。
保証とアフター(最長10年・7年/書面保証)
藤原ペイントの保証は、単なる年数ではなく再現性のある施工体制を前提にしています。外壁は「ラジカル7年/無機10年」、屋根は「ラジカル5年/無機7年」を自社保証として明記し、完工時に書面保証書をお渡しします。日本ペイント基準(外壁:ラジカル5年/無機7年、屋根:ラジカル3年/無機3年)との関係も説明し、誤解のない形でお伝えします。工事中は毎日、写真・動画で進捗を共有。完了後も点検や万一の際の迅速対応で、長期的な安心をお約束します。詳しくは👉 外壁塗装の安心保証をご覧ください。
記事まとめ
外壁塗装はお客様との打ち合わせから始まり、建物調査・見積提示・契約・施工・保証まで一連の流れがあります。
藤原ペイントでは代表自らが打ち合わせと診断を行い、工事中は動画で毎日進捗を共有。
完工時には保証書を発行し、工事後も安心して暮らせる体制を提供しています。
参考リンク
- 👉 兵庫県公式サイト
- 👉 日本ペイント公式サイト
お電話またはLINE・メールフォームからお気軽にご相談ください。 兵庫県南西部:姫路市・たつの市(北部=山崎方面を除外)・相生市・赤穂市・揖保郡太子町・赤穂郡上郡町・佐用郡佐用町お問い合わせ
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