工程表って、専門用語を横並びで書かれることが多いですよね。「高圧洗浄→下塗り→中塗り→上塗り」と書いてあっても、何がどう良くなるのかイメージしづらい。逆に、ちゃんと意味を知っておくと「飛ばされてないかな?」もチェックできるようになります。
先に結論だけ知りたい方へ
結論:この工程はぜんぶ“見た目を整えるため”じゃなくて、“家に水を入れないため”と“塗料を長持ちさせるため”の段取りです。
どれか一つでも手を抜くと、キレイに見えても寿命がガクッと短くなります。特に「下塗り」はめちゃくちゃ大事で、これが甘いと上だけどんな高い塗料を塗っても早く浮きます。
高圧洗浄とは?
外壁・屋根の汚れ・コケ・古い塗膜の粉(チョーキング)を、水圧で一気に洗い流す工程です。
これをちゃんとやらないと、新しい塗料が「汚れの上に乗ってるだけ」になってしまい、すぐはがれます。
※この日は音が大きい/水しぶきが飛ぶので、洗濯物は外に干さないほうがいい日です。(事前にお伝えします)
下塗りとは?
下塗りは「のり」のような役割です。外壁や屋根の素地と、その上に塗る塗料をしっかり密着させるための土台を作ります。
ここをケチる or 1回で済ませるべきじゃないところを薄く済ませると、数年後にペリッとはがれるトラブルが起きやすい。
つまり、下塗りが弱い=長持ちしないと思ってください。
中塗り・上塗りとは?
中塗りと上塗りは、基本的には仕上げの色・厚み・耐久性を持たせる層です。
「なんで2回?」とよく聞かれますが、1回で分厚く塗るとダレたりムラになったりするので、一定の厚みを2回で確実に積み上げるイメージです。
大事なのは、それぞれの間にちゃんと乾燥時間をとっているかどうか。1日で中塗りも上塗りも一気に、は本当は危険です。
これって確認できますか?
できます。
・高圧洗浄している様子(汚れが落ちているところ)
・下塗りでどんな下地色になっているか
・中塗りと上塗りで色やツヤがどう変わっていくか
これを写真や動画で毎日共有してもらえば、「ちゃんと3回塗りされてる?」が後からでも確認できます。口約束じゃなくて、記録に残るのが安心。
藤原ペイントの考え方
・1日1工程で、洗浄→乾燥→下塗り→乾燥→中塗り…と順番に進めます。無理に詰めて乾燥不良になるようなやり方はしません。
・毎日の動画報告で、「今日は高圧洗浄ここまで」「今日は下塗りでここをこう仕上げました」とお客様にお送りします。現場にいなくても見えます。
・職人直営なので、現場を見てる人間が説明します。営業さんから聞いた話と実際がズレる…を減らします。
・保証(外壁 最長10年/屋根 最長7年)は、こういう工程をちゃんと積み上げている前提だからこそ出せるものです。
関連ガイド
「1日1工程って遅くないの?」という疑問には、別ページ(1日1工程でゆっくり進めますと言われました…のQ&A)で詳しく説明しています。あわせて読むと流れがつながります。
まとめ
・高圧洗浄=汚れと劣化した表面を落とす大事な下準備。
・下塗り=のり。これが甘いと寿命が短くなる。
・中塗り・上塗り=色と耐久の本体。ただし乾燥時間を守って2回重ねが基本。
・写真や動画で工程ごとに記録があると、「ちゃんとやってくれたか」が自分でも確認できる。
