築年数は目安でしかありません。
判断の軸は「水が入る道ができているかどうか」です。
ひび割れに雨染みがある、シーリングが切れて下地が見える、屋根材が割れて素地が出ている。
この状態なら築年数に関係なく、先に止水の対処をするほうが安全です。
先に結論だけ知りたい方へ
「築10年=必ず塗装」ではありません。
見るべきは年数よりも、雨が入る入口ができていないかどうかです。
- 目地やサッシ周りのシーリングが切れて、奥(下地)が見えている
- 外壁の割れが深く、爪が入るレベルのひび割れがある
- 屋根材の割れ・欠けで素地(芯材)が見えている、またはめくれかけている
- ベランダ防水が乾いて硬くなり、ひび割れて下地が露出している
逆に、色あせやツヤ落ちだけで下地が健全なら、慌てて工事を決めなくてもよいケースがあります。
「そろそろやったほうがいい」サイン
次の状態があるなら、待たないほうがいいサインです。
- シーリングにすき間ができ、奥の層や下地が見えている
- 外壁のひび割れが深く、表面だけの細いヒビではない
- 屋根の割れ・欠けがあり、素地が出ている/めくれそうになっている
- ベランダ床の防水が乾いて割れ、下地が見えている
これは見た目の問題ではなく、雨が入る入口ができている状態です。
放置すると壁の中や天井裏が傷み、あとからの修繕費が大きくなりやすくなります。
「まだ様子を見てもいい」サイン
- 色あせはあるが、触っても粉がほとんど付かず、チョーキングが軽い
- ひび割れは表面レベルで、深い割れになっていない
- ベランダ防水に弾力が残り、踏んでも細かいひび割れが広がらない
この場合は「今すぐ契約しないと危険」という状態とは限りません。
半年〜1年の範囲で計画しても間に合うケースがあります。
地域の影響も大きい
兵庫県南西部(姫路市・たつの市〈北部=山崎方面を除外〉・相生市・赤穂市・揖保郡太子町・赤穂郡上郡町・佐用郡佐用町)は、
潮風・西日・強風・粉じんなどの影響で、外壁の傷み方に偏りが出やすい地域です。
- 南面・西面だけ極端に焼ける
- 海側だけサビや劣化が早い
- 風当たりの強い面だけひび割れが進む
こうした「面ごとの劣化差」は、築年数だけでは判断できません。
家全体を見て、どの面を優先すべきかを整理するのが安心です。
藤原ペイントの考え方
私たちは外壁と屋根をセットで診断し、「今止めるべき箇所」と「まだ大丈夫な箇所」を分けてお伝えします。
必要なところから優先して手当てし、無理な前倒し工事はおすすめしません。
- 職人直営として、現地を見た人間がその場で状況を説明します
- 工事中は毎日の動画報告で、劣化箇所と手当て内容を記録・共有します
- 1日1工程を基本に、乾燥時間を確認しながら進め、無理な時短はしません
- 保証は外壁 最長10年/屋根 最長7年(対象範囲と条件は事前に明確にご説明します)
関連ガイド
エリア特有の劣化傾向(潮・西日・風当たり)はこちらでも詳しくまとめています。
まとめ
- 築年数だけで焦らなくて大丈夫です
- 判断基準は「水が入る道ができているかどうか」です
- 色あせだけなら、急がず計画してOKな場合もあります
- 南面・海側など面ごとの劣化差が出やすいので、一面ごとの診断が安心です
