兵庫県南西部(姫路市・たつの市(北部=山崎方面を除外)・相生市・赤穂市・揖保郡太子町・赤穂郡上郡町・佐用郡佐用町)を中心に、藤原ペイントでは外壁塗装・屋根塗装のご依頼をいただいております。
工事を成功させるために欠かせないのが「正しい建物調査」です。
どんなに良い塗料を選んでも、建物の劣化状況を見誤れば最適なプランは立てられません。
本ページでは、藤原ペイントが実際に行っている建物調査方法を詳しくご紹介します。
調査方法
最適な方法で外壁塗装のご提案が可能になり、お客様に大変喜んでいただいております。
姫路市や相生市で外壁塗装や屋根塗装を行う前には、必ず劣化状況の調査が必要です。
その際には立ち会い調査をお願いしており、お客様ご自身の目で状態を確認いただきながら、分かりやすくご説明いたします。
調査費は無料です。

含水率とは外壁材が含んでいる水分量のことです。
塗装前のサイディングやモルタルに水分が多いと、膨れや剥がれの原因になります。
雨の翌日には65%でも、晴天が5日続けば20%まで下がることもあります。
新築のサイディングは雨の日でも20%未満です。
このため藤原ペイントでは、天候に合わせて慎重に測定・判断し、最適なタイミングで施工を行っています。
調査時にお客様が不在の場合でも水分量を測定しますが、後日立ち会っていただく際に数値が異なることがあります。
誤解を避けるためにも、できる限り立ち会い調査をお願いしております。
雨漏りが疑われる場合には、サーモグラフィーを用いた調査も承っております。
クラックスケール

地震や強風、経年劣化により発生するひび割れ(ヘアークラック)は、0.3mm以内であれば塗料で埋まりますが、それ以上は補修が必要です。
藤原ペイントでは補修費用をいただかなくても、必ず下地補修を行ってから塗装に入ります。
これは若い頃から徹底してきた職人の基本姿勢であり、最高の仕上がりを実現するためのこだわりです。
マイクロスコープ

サイディングを30倍に拡大すると、小さなクラックが無数に存在することが確認できます。
見た目には劣化が分かりにくい外壁材でも、この小さなクラックから水分が侵入し、劣化や凍害、反り返りの原因となります。
拡大観察により、塗り替え時期の判断が正確に可能です。
水分計

水分を多く含んだ外壁材は、塗膜の防水性能が失われ、次第に強度を失っていきます。
サイディングの水分量が60%以上になると張り替えが必要とされます。
藤原ペイントでは高圧洗浄後の乾燥期間を十分に確保し、お客様にも水分量をご確認いただいた上で塗装に入ります。
サーモグラフィー

雨漏りの原因箇所を温度差で可視化できるのがサーモグラフィーです。
外壁材の浮きや隙間を発見でき、必要な補修を的確に行うことができます。
ドローン使用に関する法的な制約
外壁点検にドローンを使う場合、人や車・建物から30m以上離れなければならないという航空法のルールがあります。
住宅地ではほぼ必ず近隣住人や車が存在するため、この条件を守るのは実質的に不可能です。
つまり、30m以内で飛ばすと法律違反となってしまいます。
詳しくは国土交通省の公式ページをご覧ください:
国土交通省 無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール
ポールカメラ

藤原ペイントでは住宅地でのドローン使用は行わず、安全で安心なポールカメラを用いて屋根や高所を点検します。
ドローンと違い風の影響が少なく、近隣へのご迷惑もおかけしません。
屋根に登らずとも状態を確認できるため、安全かつ信頼性の高い方法です。
代表・藤原から
上記のような調査方法を真剣に取り入れている塗装会社は多くありません。
水分測定を行うと施工を急げなくなるため、他社では省略されがちです。
しかし藤原ペイントでは「安心第一」を掲げ、お客様に長く快適に暮らしていただくために必要な工程を惜しみません。
外壁塗装を単なる工事ではなく、人生を支える住まいのケアと考えています。
調査から施工まで徹底的にこだわり、お客様の家を新築同様に蘇らせます。
記事まとめ
正しい劣化診断がなければ最適な塗装はできません。
含水率測定・クラックスケール・マイクロスコープ・サーモグラフィーなどを駆使し、
見えない劣化まで把握することで、確実なプラン提案が可能になります。
藤原ペイントでは調査費無料、立ち会い確認を推奨し、透明性の高い診断を徹底しています。
参考リンク
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