タスペーサーについて
タスペーサーは屋根塗装前に6枚の写真のような平板屋根材に使用します。
藤原ペイントでは屋根塗装の際にタスペーサーを使用していますが1時間程度でタスペーサー差し込み作業は完了しますので、料金はいただいておりません。
タスペーサー友の会加盟店です。
藤原ペイントはタスペーサーの株式会社セイム「タス友」加盟店です。しっかりとした知識と技術力でお客様の屋根を雨漏りから守ります。
縁切りとは?
屋根塗装を行い塗装塗膜によって塞がってしまった屋根材に適切な隙間を開ける作業を縁切りと言い、専用カッターなどで縁切りを行うと塗膜をキズ付けることになりますので専用カッターは使用していません。A・タスペーサーを使用する塗装会社
B・タスペーサーを使用しない塗装会社
どちらも正解です!
A・タスペーサーを使用する塗装会社はタスペーサーを差し込む手間とタスペーサー代がかかります。
B・タスペーサーを使用しない塗装会社は隙間が埋まらない塗り方をするので手間がかかります。
タスペーサーを使用してるから大丈夫とは限りません。タスペーサーを使用しても屋根材の隙間を埋めてしまう塗り方をしてしまうとタスペーサーが無駄になってしまい、どの塗装会社でも屋根塗装前に隙間が無い場合は必ずタスペーサーで隙間を作ります。屋根材1枚に対して7割程度隙間が埋まってなければ問題ありません。
A・Bどちらも同じ様に手間がかかります。安すぎる塗装会社や下請けの塗装会社はタスペーサーを使用せず急いで屋根塗装をする事になり隙間の事を気にする余裕が無くなってしまいます。そして、しっかりと8時間は乾燥させる必要がありますが、乾かないうちに塗り重ねてしまうと耐用年数が極端に短くなってしまいます。
タスペーサーが不必要な箇所は?
・3寸勾配(約17°)未満の屋根の場合
・屋根材の隙間が4mm以上ある場合タスペーサーの説明書の8にも記載されています。なぜ、タスペーサーを差し込まなくてよいのかを説明します。
3寸勾配(約17°)未満の屋根の場合
屋根の角度(勾配)がきついと雨は重力によって勢いよく下に流れて行きますが、屋根の角度が緩やかたとゆっくりと下へ流れて行きますね。普段は影響ないのですが台風の際に勾配が緩やかだと雨が風に押されて屋根材の隙間から侵入してしまいます。この屋根の場合はタスペーサーの差し込みができませんので隙間を塗料で埋めないように塗装します。
屋根材の隙間が4mm以上ある場合スレート屋根材を重ねて張り重なる屋根材の(スレート留め釘の位置)が下の屋根材に当たります。
新築時でも隙間があるのが分かると思います。屋根は雨に打たれて日中は紫外線に晒されて夜は凍るほどに冷やされ過酷な環境にあり、劣化と共に水分を含み乾きを繰り返すことで屋根材が反り返り4mm以上の隙間が開いているお家が多く動画の様にタスペーサーが挟まらず数年後には滑り落ちます。ポールカメラやドローンでは屋根の状況確認は可能ですが隙間が何ミリ開いているかまでは確認できません。
お見積もりでお伺いの際に屋根に上がらせていただき確認するのが一番良いのですが、もしも、ハシゴを掛けた際にお客様の大切なお家をキズ付ける可能性もありますので、藤原ペイントではポールカメラで安全に調査しています。
POINT
日光がよく当たる南面と西面は4mm以上の隙間がありタスペーサー差し込みの必要がないお家でも日光の当たりが比較的やさしい東面と北面で必要な場合や同じ面でも上半分はタスペーサーが必要でも下半分はタスペーサーが不用など屋根全面に使用することは稀です。雨漏りの原因にも
屋根の断面の図の様に毛細血管現象で吸い上がった雨水が釘を伝いお家の中に侵入してしまいます。
ポールカメラで屋根調査で安心と安全に。
ポールカメラで安心で安全な屋根状況確認で藤原ペイントはお客様に信頼を得ています。
ドローン調査も国家資格が必要になるのはもちろんですが、ドローンを使う場所(お客様のお家)の許可申請が必要で許可がおりるまでに1年〜2年、待たされます。
藤原ペイントはルールを守りドローンは使用しません。
様々なルールを守ることで施工の際に手抜きせずに完璧な外壁塗装を提供しております。
国土交通省のバナーをクリックしますとドローンに関することがご覧いただけます。
「ドローン調査します。」と言う会社は多いですが航空法で定められています。
藤原ペイントはしっかりと知識と経験と高い技術力でお客様の大切なお家の屋根も長期に渡り守り続けます。